日本人五輪金メダリストで史上初のプロレスに転向したことで注目が集まっているウルフ・アロン選手。
そんなウルフ・アロン選手の家族は両親と兄、弟の3兄弟の5人家族です。
アメリカ人の父親と日本人の母親の間にハーフとして生まれてきたウルフ・アロン選手。
彼がどのような家族環境の中で育ってきたのか、また3兄弟のマル秘エピソードなども交えて詳しく紹介していきたいと思います。
Contents
ウルフ・アロンの父親はアメリカ人

ウルフ・アロン選手の父親は、ウルフ・ジェームスさんというドイツ系アメリカ人です。
現在は駒澤大学でグローバル・メディア・スタディーズ学部の英語教師として活躍しています。
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ウルフ・アロン選手の父・ジェームスさんは長年日本で活動しているため日本語が堪能です。
家庭内でのコミュニケーションでは、父親が英語で話しかけ、子供たちが日本語で返答するという独特なスタイルを取っています。
活動拠点が日本で、奥様が日本人ですから仕方がないですね…。
この環境で育ったウルフ・アロン選手は英語を話すことができず「父親の話す英語はだけは、なんとなくニュアンスでわかる」と言っています。
英語講師でもあり、母国語である英語を子供たちに無理やり教えようとしなかったジェームスさんのやさしさと子供への思いやりが伝わってきますね。
でも、親の本心としては子供たちに英語を話してほしいという気持ちは心のどこかにきっとあったのではないでしょうか…。
ウルフ・アロンの母親は日本人

ウルフ・アロン選手の母親は日本人で、旧姓:木村美香子さんです。
学生時代にはバスケットボールをしていたスポーツ経験者でもあります。
夫のジェームスさんがアメリカンフットボール経験者ですので、夫婦ともにスポーツ経験者という共通点があります。
子供にスポーツをしてほしいという気持ちが両親ともに大きかったに違いないでしょうね!
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美香子さんは専業主婦として家族を支え続けてきました。
子供たちはジェームスさんに対して日本語で話していますが、美香子さんは英語を話せるため、夫婦間は英語で会話をしていました。
夫と子供たちの間に入って、日本語と英語をうまく使い分け、家庭を支えている美香子さんは、まさに縁の下の力持ちと言えるでしょう!
美香子さんの教育方針は非常に明確で、「一度始めたことは最後まで続ける」という信念を持っています。
ご自身も学生時代にバスケットボールをしていことから、自分で決めたことはやり遂げるといった体育会系の考え方を持たれたいたのでしょうね。
「嫌だからといって途中で止めたら、この先何をやっても続かない」という考え方を持っており、継続する力を養うための考え方でした。
これは母親として子供に対する強い愛情を感じますね。
美香子さんのこの教育方針が、現在のウルフ・アロン選手の忍耐力と継続力の基盤になっていると言っても過言ではないでしょう!
ウルフ・アロンは三兄弟の次男
ウルフ・アロン選手は三兄弟の次男で、2歳上の兄と3歳下の弟がいます。
実は三兄弟で柔道をしているのは、ウルフ・アロン選手だけというのが驚きですね!
兄弟3人とも高学歴で、仲の良い関係を気づいているウルフ・アロン選手の兄弟について詳しく紹介していきたいと思います。
長男:ウルフ・アイザック

ウルフ・アロン選手の兄・アイザックさんは現在31歳(2025年現在)で、立教大学の異文化コミュニケーション学部を卒業して会社員として働いています。
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アイザックさんは柔道とは無縁の道を歩んでいて、野球を趣味として楽しんでいます。
所属する野球チームでは「助っ人外国人」「不動の4番打者」として活躍しています。
恐らく、兄のアイザックさんもウルフ・アロン選手のユニークな性格とは違いクールな感じのようですが、周りから愛されるキャラクターであることは間違いないでしょうね!
また、見た目も細身の体系でイケメンと話題になっています!
三男:ウルフ・シェイン

ウルフ・アロン選手の弟・シェインさんは現在26歳(2025年現在)で、早稲田大学文学部を卒業しています。
スポーツは大学時代にサッカー部に所属していました。
父親がアメフト、母親がバスケ、長男野球、次男柔道、三男サッカーとそれぞれ競技は違いますが、スポーツマン一家ですね!
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シェインさんはウルフ・アロン選手とは非常に仲が良い兄弟で、LINEで「ご飯連れてって」と今でも兄に甘えているようです。
ウルフ・アロン選手自身も「弟は特に可愛い」と言っており、本当に仲良し兄弟であることが分かりますね。
シェインさんは見た目も「可愛い雰囲気の爽やかイケメン男子」といった感じで、兄弟それぞれが違うタイプの3兄弟です。
成人しても兄弟仲良く友達のような関係を築いているのは本当に素敵ですね!
ウルフ・アロンの両親の教育方針は?

ウルフ・アロン選手の両親は、アメリカと日本という違うバックボーンを持ちながらも共通した教育方針で子育てに取り組んでいました。
父・ジェームスさんは柔道を通して技術面だけではなく精神面の成長を重視し、国際大会でも積極的に息子の応援に会場に足を運んでいました。
また母・美香子さんは「継続性」を大切にし「自主性」の育成を重んじて教育をしてきました。
単に指示をだすのではなく「どうするの?」と問いかけ、子供たちに考えさせる教育を徹底してきました。
両親ともにスポーツ経験者だったことが、スポーツを通じて子供たちに内面の部分の成長を期待していたのでしょうね。
しかも、それは強制的ではなく、それぞれの子供たちに沿って内容で教育をしてきました。
たからこそ、3人が違うスポーツを選択していますが、全員が高学歴で真っすぐに育ち、今でも仲の良い3兄弟としていれるのではないでしょうか。
ウルフ・アロンの兄弟にまつわるエピソード

ウルフ家の兄弟にまつわるエピソードはいくつかありますが、どれも微笑ましい家族の絆を感じさせるものばかりです。
仲の良い三兄弟ですが、今でも定期的に3人が集まって一緒にお酒を飲みに行っています。
それぞれ年齢差があり、また違う分野で活動している3人ですが、時間を作っては定期的に集まるところは本当に仲が良いですよね。
兄のアイザックさんは会社員として、弟のシェインさんは学業とサッカーで活躍していますが、お互いにSNSなどで近況報告もしています。
大人になると忙しくてどうしても疎遠になりがちな兄弟関係ですが、本当に素敵な兄弟ですね!
また、家族全体が「基本的にみんなおしゃべり」というウルフ家。
この明るい家庭環境こそが、ウルフ・アロン選手が人懐っこくユニークな性格で誰からも愛されるキャラになった要因でしょうね。
それぞれが異なる分野で活躍しながらも、互いを刺激し合い支え合う関係性は、本当に理想的な兄弟関係だと思います!
まとめ
ウルフ・アロン選手の家族は、アメリカ人の父と日本人の母、そして三兄弟という国際色豊かな構成です。
家族全員が明るくおしゃべりで、愛情深い関係を築いており、この温かい環境が、オリンピックで金メダルを獲得することへつながったのでしょうね。
これからも三兄弟仲良く、力を合わせて進んでいくことでしょう!
新日本プロレスでのウルフ・アロン選手の活躍にも注目したいと思います。