ウルフアロンの現在の住まいは佐賀県!出身地は葛飾区で実家は新小岩!

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オリンピック金メダリストで新日本プロレスに電撃移籍で話題になっているウルフ・アロン選手。

多くのファンがウルフ・アロン選手がどこに住んでいるのか気になるところではないでしょうか。

現在、彼の住まいは佐賀県佐賀市です。

また、東京都葛飾区新小岩井で生まれ育った実家への愛着は今でも非常に強いものがあります。

この記事では、ウルフ・アロン選手の現在と過去の住まいについて詳しく紹介していきたいと思います。

ウルフ・アロンの現在の住まいは佐賀県佐賀市

ウルフ・アロン選手は現在、佐賀県佐賀市を生活の拠点としています。

東京で生まれ育ったウルフ・アロン選手が九州の地に足を向けた理由について詳しく解説していきたいと思います。

佐賀県に住んでいる理由

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ウルフ・アロン選手が現在佐賀県に住んでいる一番の理由は、2024年に開催された国民スポーツ大会(国スポ)に参加したからです。

佐賀県柔道関係者から熱い希望を受け、佐賀県代表として出場するために佐賀市に移住しました。

依頼を受けただけで佐賀県に移住するには、何か縁や所縁があるのでは?と思う人も多いのではないでしょうか?

しかし、ウルフ・アロン選手は佐賀県に地縁は全くありません。

佐賀県は成年男子重量級の強化を図りたいという強い意志をウルフ・アロン選手に伝え、それに応える形となったのです。

ウルフ・アロン選手の所属先である「パーク24」の拠点は東京にありますが、”優勝”という目標の為に佐賀県への移住を決めたのです。

佐賀県の柔道関係者がウルフ・アロン選手にどのような言葉で強い気持ちを伝えたのか気になりますね?

またその思いに応え、佐賀県に移住する決断をしたウルフ・アロン選手のやさしさと決断力・行動力はすごいですね!

そして、ウルフ・アロン選手は見事に国スポ柔道競技の成年男子団体戦で佐賀県チームを優勝に導きました。

現在、新日本プロレスで新たな夢にチャレンジしているウルフ・アロン選手ですが、将来的に指導者としても期待してしまうのは私だけでしょうか!!

ウルフ・アロン(パーク24)を副将に据えた佐賀が初の頂点に立った。茨城との決勝では先鋒(せんぽう)から中堅まで引き分けた後、副将のウルフが豪快な足技で一本勝ち。大将も相手にポイントを許さず、昨年の準決勝で敗れた相手に雪辱した。地元の大声援に応えたウルフは「チーム一丸で優勝できてうれしいし、本当に楽しい一日だった」と笑った。

引用元:西スポweb

佐賀市はどんなところ?

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佐賀市は佐賀県の県庁所在地で、人口訳23.5万人が暮らす県内最大の都市です。

田舎と都会の要素のバランスが良いとても住みやすい街として高い評価を受けています。

交通アクセスも福岡市内まで電車で40分、バスで約1時間という好立地な場所に位置しています。

九州に住んでいて、福岡市内まで近いのはすごく魅力的ですね!

商業施設も充実しており、「ゆめタウン佐賀」や「モラージュ佐賀」といった大型商業施設があり、日常生活にも便利です。

さらに医療関係が充実しているのも住みやすい街として魅力がある一つではいでしょうか?

人口あたりの医療機関数が全国平均を大きく上回っており、とても手厚い医療体制が整っています。

佐賀県といえば、東国原元知事により一気に有名になりましたね。

食べるものもマンゴーやB級グルメの「肉巻きおにぎり」などおいしい食べ物も多く、とても住みやすそうな街ですね!

株式会社野村総合研究所が実施した都市としての実績と今後のポテンシャルを評価した「成長可能性都市ランキング」によると、佐賀市は「都市の暮らしやすさ」で1位、「子育てしながら働ける環境がある」で3位に選出されています。

引用元:株式会社駅前不動産

佐賀市での地域交流

ウルフ・アロン選手は現在、佐賀県内で積極的に地域交流を行っています。

2024年6月23日には「佐賀県民激励会」が開催され、多くの佐賀県民が参加してウルフ・アロン選手を温かく迎えました。

柔道の普及活動に熱心に取り組んでおり、基山町では中学生向けの柔道教室を開催。

「世界の技伝授」として県内の中学生に直接指導をしています。

元オリンピック金メダリストからの直接教えてもらえるなんて、他の県の柔道家からしたら羨ましいでしょうね。

この中から将来の金メダリストが現れるのではないかと、否が応でも期待が高まりますね!

2024年のパリオリンピックで銀メダルを獲得した後には、佐賀市で凱旋報告会が開かれました。

ウルフ・アロン選手にとって、佐賀県は単なる住んでいる場所でなく新たな”ホーム”の一つとなっているに違いありませんね。

ウルフ・アロンのルーツは葛飾区新岩井

ウルフ・アロン選手の原点は、生まれ育った東京都葛飾区新小岩にあります。

下町の温かいコミュニティに支えられ守られながら成長していったウルフ少年。

現在は佐賀県に住んでいますが、地元新小岩への愛着は変わることはないでしょう!

家族との生活と環境

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アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフとして、小学生の頃は名前をからかわれることもありました

小学生の頃は人とのちょっとした違いでいじめに発展するケースも多いと思います…。

しかし、本人は「『いじめられてる』と見られてたかもしれないですけど、僕はそれを『いじめ』とは解釈してなかった。常にポジティブでした」と常に前向きな少年でした。

この頃からウルフ・アロン選手はポジティブな性格だったんですね!

またウルフ・アロン選手は新小岩で祖母の木村澪子さんと大学進学まで一緒に暮らしていました

両親と祖母に見守られ、兄弟3人で切磋琢磨しながら成長し、今の心も体も強いウルフ・アロン選手が出来あったのでしょうね。

まさに「心技体」三拍子そろったアスリートといえるのではないでしょうか!

行きつけのお店は?

新小岩にあるからあげ専門店「Tiki Tiki」は、ウルフ・アロン選手が高校時代から通う思い出深いお店です。

「にんにく正油味のからあげ」と「皮からあげ」が大好物で、よく食べていました。

このお店とウルフ・アロン選手の絆についても紹介したいと思います。

「Tiki Tiki」さんは、東京オリンピック開催前から「ウルフ・アロンがメダルをとったらアロン1年無料」というスローガンを掲げて応援していました。

そして実際にウルフ・アロン選手が金メダルを獲得し、この約束は実際に果たされました!

地元から生まれた英雄を心から応援したい!という下町の人々の気持ちが伝わってくる心温まるエピソードですよね。

地元の商店街の多くの店では「めざせ金メダル」と書かれたポスターが掲載され、地域全体で一丸となって応援をしていました。

また、出身校である葛飾区立小松南小学校の子供たちは千羽鶴をプレゼントしたというエピソードもあります。

地元愛あふれるウルフ・アロン選手と地元の温かさに感動しますね。

「ウルフ・アロン通り」構想

地元商店街の「新小岩小松通り会」付近では、ウルフ・アロン選手の功績を称え「ウルフ・アロン通り」を誕生させる構想が浮上しています。

本当に地域の人々に愛されているのが分かりますね。

すでに地元では「ウルフ通り」や「アロン通り」と呼ばれているようで、区長からも前向きな回答が得られています。

これは「ウルフ・アロン通り」が実現するのは間違いなさそうですね!

また同じ新小岩出身の人気声優・木村昴さんとの写真をSNSに投稿した際にも「滲み出る新小岩感」というハッシュタグを使用

ウルフ・アロン選手の地元に対する愛情がとても伝わるエピソードですね。

地元への貢献意識と地元愛

ウルフ・アロン選手の地元愛は言葉だけでなく、行動で示しています。

母校訪問や次世代への指導も積極的で、出身校の葛飾区立小松南小学校を訪問し後輩との交流を大切にしています。

また社会貢献活動へも積極的に参加し、日本財団の「HEROsメンバー」に就任し、恩返しをしようと考えています。

「柔道を始めて、これまで沢山の方々に支えられ、多くの方々に応援してもらってきました。今度はそういった皆さんへ自分なりに恩返しをしていきたいですし、自分が動くことで少しでも誰かを勇気づけられるような人間になっていきたいです。様々な活動を通して、自分自身も成長していける、そんな活動ができればと思っています。」

引用元:公益財団法人 日本財団

ウルフ・アロン選手にとって新小岩は単なる出身地ではなく、自分をここまで育ててくれた大切「ホーム」という想いが強いのでしょうね。

まとめ

ウルフ・アロン選手の現在の住まいは佐賀県佐賀市にあります。

国スポでの優勝という明確な目的を見事に果たしています!

また出身地である葛飾区小岩井の実家への愛情は今でも非常に強く、地域貢献活動や後輩の指導に積極的に取り組んでいます。

どちらの街もウルフ・アロン選手にとっては大切な「ホーム」で柔道を通じて深い絆を作ってきた街ともいえるでしょう!