福田雄一のwiki経歴!過去の作品や「SAKAMOTO DAYS」監督に対する世間の評価は?

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日本のエンターテインメント業界で多彩な才能を発揮する福田雄一監督。

「銀魂」や「今日から俺は!!」といった過去作品で実写化のヒットメーカーというイメージが強い監督ではないでしょうか。

そんな福田雄一監督が今度は「SAKAMOTO DAYS」の監督に起用されましたが、世間の評価は否定的な意見が多いようです。

この記事では福田雄一監督のwiki経歴や過去の作品について詳しく解説していきたいと思います。

福田雄一のwiki経歴

福田雄一監督は日本のコメディ界において独特の地位を築いてきた人物です。

「演劇 ⇒ テレビ ⇒ 映画」という経歴を持ち、多才なクリエイターであることがわかりますね。

福田雄一のプロフィール

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  • 氏名:福田雄一(ふくだ ゆういち)
  • 生年月日:1968年7月12日
  • 年齢:57歳(2025年9月現在)
  • 出身地:栃木県小山市
  • 学歴:栃木県立栃木高等学校、成城大学経済学部卒業
  • 職業:映画監督、脚本家、演出家、劇作家、放送作家
  • 所属:劇団「ブラボーカンパニー」座長
  • 血液型:A型

福田監督は栃木県出身で、2004年には故郷の小山市から「小山評定ふるさと大使」に任命されています。

「地元愛」が強く、地元との強い結びつきが強いのが分かりますね!

成城大学経済学部を卒業して、「演劇の道」に進んだというのも非常に興味深い経歴の持ち主ではないでしょうか!

福田雄一の経歴

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福田雄一監督のキャリアはほんとうに多彩です。

幼少期からお笑い好きの父親の影響でクレージーキャッツなどのコメディに親しんで育ちました

中学・高校時代はプロゴルファーを目指すほどゴルフに熱中していたというのは驚きですね。

大学進学後にプロゴルファーの夢を諦めた福田雄一監督。

劇団「第三舞台」の公演に衝撃を受けて演劇の道を志します。

1990年に成城大学の演劇部を母体として劇団「ブラボーカンパニー」を旗揚げし、座長として全作品の構成・演出を担当するようになりました。

その後、制作会社「日本テレワーク」に勤務した後、フリーの放送作家として独立。

『笑っていいとも!』、『SMAP×SMAP』、『いきなり!黄金伝説』といった人気バラエティ番組の構成を手掛けています。

2005年にはドラマ『THE3名様』で監督・脚本を担当し、映像監督としてのキャリアをスタート。

2009年には『大洗にも星はふるなり』で長編映画監督としてデビュー。

福田雄一監督の転機となったのは、2011年の深夜ドラマ『勇者ヨシヒコと魔王の城』でした。

この作品が彼の名を不動のものにしたのです。

プロゴルファーの夢は断念してものの、エンタメ業界では驚くべき多彩な才能を発揮していますね。

福田雄一の過去作品

福田監督の過去作品は多岐にわたりますが、「実写化作品」での成功が目立ちますね。

主要映画作品一覧

公開年 作品名 主演 備考
2009年 大洗にも星はふるなり 監督デビュー作
2013年 HK 変態仮面 鈴木亮平 実写化不可能といわれた作品を映画化
2013年 俺はまだ本気出してないだけ
2014年 女子ーズ
2017年 銀魂 小栗旬 同年実写日本映画興行収入第1位
2017年 斉木楠雄のΨ難 山﨑賢人 超能力者のドタバタコメディ
2018年 50回目のファーストキス 山田孝之   長澤まさみ 福田監督初の本格ラブコメ
2018年 銀魂2 掟は破るためにこそある 小栗旬 銀魂シリーズ続編
2020年 今日から俺は!!劇場版 賀来賢人   伊藤健太郎 興行収入53.7億円記録
2020年 新解釈・三國志 大泉洋 三国志の福田流解釈
2022年 ブラックナイトパレード
2023年 赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。 Netflix映画
2024年 聖☆おにいさん THE MOVIE 松山ケンイチ・染谷将太

主要テレビドラマ作品一覧

放送年 作品名 主演 備考
2008-2009年 33分探偵シリーズ 堂本剛 推理コメディドラマ
2011年 勇者ヨシヒコと魔王の城 山田孝之 “予算の少ない冒険活劇”
2012年 勇者ヨシヒコと悪霊の鍵 山田孝之 ヨシヒコシリーズ第2弾
2014年 アオイホノオ
2016年 勇者ヨシヒコと導かれし七人 山田孝之 ヨシヒコシリーズ第3弾
2017年 スーパーサラリーマン左江内氏 江口洋介 ヒーローコメディ
2018年 今日から俺は!! 賀来賢人・伊藤健太郎 大ヒットツッパリコメディ
2018-2020年 聖☆おにいさん 松山ケンイチ・染谷将太 イエスとブッダのルームシェア
2020年 親バカ青春白書

実写化が多い理由

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福田雄一監督が手掛ける作品には、は他の監督に比べてとにかく「実写化作品」が多いですね。

その最大の理由は、福田雄一監督自身が原作の大ファンであることです。

非常に単純明快な理由ですね!

『銀魂』については「原作に愛を持たずに監督することって良くないことだと思います」と語っていた福田雄一監督。

ファン目線から作品作りに取り組んでいたことが分かると思います。

福田監督自身は「そもそも職業意識が低い人間」と自分のことを語っていることです。

「究極のフリーター」として分野を問わず自分の目指す笑いを追求する姿勢が、実写化作品への積極的な取り組みにつながっているのでしょうね。

「SAKAMOTO DAYS」監督起用に対する世間の評価は?

2026年ゴールデンウィーク公開予定の「SAKAMOTO DAYS」実写映画化において、福田雄一監督の起用が発表されました。

この発表に対して、SNS上では否定的な反応が目立っていますね。

特に原作ファンからの評価はかなり低いようですね。

「原作改悪」や「得意なはずのコメディ系ですら滑っている」といった、映画に福田雄一監督の色が濃く出る傾向が不満の理由です。

「実写化=福田雄一」のイメージが原作ファンからはあまり評価されていない現状のようですね。

また、「福田組」と呼ばれる常連俳優陣(ムロツヨシ、佐藤二朗など)の多用に対する批判も多く見られます。

確かに同じ俳優が毎回出演していると、せっかくの映画がどれも同じように見えてしまいますよね…。

一方で、Snow Manの目黒蓮さんが主演に起用されたことで、好意的な反応も一部で見られます。

特に、特殊メイクによる体重140キロの坂本太郎への変身に対しては興味を持つファンも多いようですね。

結論として、現時点では期待よりも不安の声の方が大きいというのが実情ですね。

これだけの否定的な評判を受け、福田雄一監督がどのようなアプローチで実写化するのが注目されるところですね。

まとめ

福田雄一監督は演劇界から始まり、テレビ、映画界で独自のコメディセンスを発揮してきた多才なクリエイターであるこは間違いありません。

『銀魂』や『今日から俺は!!』などの実写化作品で大きな成功を収めてきました。

しかし、「SAKAMOTO DAYS」の監督起用については世間から厳しい評価を受けているのが現状です。

原作への愛とリスペクトを持つ福田雄一監督が、今度の実写化映画でどのような作品を生み出すのか、2026年の公開を待ちましょう!