タレントのIMALUさんには、実業家として活躍する兄がいます。
それが大竹二千翔さんです。
父親は故・服部晴治氏、母親は女優の大竹しのぶさん、そして義父はあの明石家さんまさん。
今回は、IMALUさんの兄である大竹二千翔さんの学歴やwiki経歴、義父・明石家さんまさんとの関係について詳しくご紹介します。
華やかな芸能一家に育ちながら、ビジネスの世界で独自の道を切り開いている二千翔さんの魅力に迫ります。
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IMALUの兄「大竹二千翔」

IMALUさんの兄である大竹二千翔(おおたけ にちか)さんは、1985年1月29日生まれの実業家です。
現在はWeb制作会社の経営に携わり、芸能界とIT業界を結ぶ新しいビジネスモデルを展開しています。
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二千翔さんは複雑な家族構成の中で育ちました。
実父を幼い頃に亡くし、その後母親が明石家さんまさんと再婚。
血の繋がりはなくても、さんまさんから深い愛情を受けて成長したのです。
大竹二千翔の学歴
二千翔さんの学歴は非常に優秀です。
慶應義塾高等学校に進学し、その後慶應義塾大学経済学部を卒業しています。
慶應義塾高等学校は偏差値76を誇る名門校。
幼少期から高い学力を持っていたことがうかがえますね。
エリートコースを歩んできた二千翔さんですが、決して勉強一筋というわけではなく、家族との時間も大切にしていたそうです。
大学卒業後はアメリカの企業に就職しました。
しかし約1年半で帰国することに。
本人曰く「飽きて帰国した」とのことで、刺激を求める性格が垣間見えます。
大竹二千翔のwiki経歴
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アメリカから帰国後、二千翔さんは母親の大竹しのぶさんが所属する個人事務所でマネージャーとして働き始めました。
母親やIMALUさんのマネージャーを務めながら、芸能界の仕組みを学んでいったのです。
この経験が後のキャリアに大きく影響したことは間違いありません。
芸能界の内側を知ることで、現在のビジネスにも活かされているのでしょう。
2025年9月には、11歳年下の看護師の方と結婚。
婚活アプリで出会い、そのために18kgもの減量に成功したというエピソードも話題になりました。
結婚式には母親の大竹しのぶさん、義父の明石家さんまさん、妹のIMALUさんも出席し、家族全員で祝福したそうです。
ウェブ制作会社を経営
現在、二千翔さんはジェミー株式会社の取締役として活躍中です。
同社ではウェブサービスやコンテンツ制作を手がけています。
特に注目されているのが、日本最大級のオーディションサイト「narrow(ナロー)」の運営です。
このサイトは芸能界を目指す若者とプロダクションやスポンサー企業をマッチングさせるプラットフォーム。
登録プロダクション数は約2,400社、会員数は10万人を超えています。
従来の紙媒体に代わる効率的なオーディションの形を提供し、業界内で高い評価を得ているんです。
オーディションを「イベント」や「お祭り」として楽しむ仕組みを構築し、SNSでの情報発信を促すことで企業の宣伝効果も高めています。
まさにIT技術と芸能界を融合させた革新的なビジネスモデルですね。
父親は服部晴治氏

二千翔さんの実父は、TBSのドラマディレクターだった服部晴治氏です。
残念ながら服部氏は1987年、二千翔さんがまだ2歳の頃に癌で亡くなりました。
父親との思い出はほとんどない二千翔さん。
しかし家族の中で父の存在は大切にされ続けています。
2025年の結婚式では、亡き実父の席も用意されていたそうです。
このエピソードからは、家族全員が服部氏への想いを共有していることが伝わってきますね。
服部氏が亡くなる前、明石家さんまさんに「しのぶをよろしくお願いします」という手紙を託していたことも明らかになっています。
この手紙がきっかけで、さんまさんは大竹しのぶさんと再婚を決意したといいます。
義父「明石家さんま」との関係は?

実父を早くに亡くした二千翔さんにとって、明石家さんまさんの存在は非常に大きなものでした。
1988年、母親の大竹しのぶさんとさんまさんが再婚。
二千翔さんは3歳からさんまさんに育てられることになります。
さんまさんと大竹しのぶさんは1992年に離婚しましたが、二千翔さんとさんまさんの関係はその後も変わらず続いているのです。
血の繋がりを超えた深い絆がそこにはあります。
さんまを「ボス」と呼ぶ良好な関係
二千翔さんは明石家さんまさんのことを「ボス」と呼んでいます。
これは血縁関係がないことへの配慮から、さんまさん自身が提案した呼び方だそうです。
「お父さん」と呼ぶのは二千翔さんにとって難しいだろうと考えたさんまさん。
その優しさと思いやりが「ボス」という独特の呼び方に表れていますね。
二千翔さん自身も「人に楽しんでもらおうっていう精神は、すごく影響を受けている」と語っています。
さんまさんは二千翔さんを実の息子として分け隔てなく愛情を注いできました。
家に帰るとまず二千翔さんに声をかけ、スキンシップを取るなど、父親としての役割を果たし続けてきたのです。
大竹二千翔とさんまのエピソード
二千翔さんが幼少期に重度の喘息を患った際、さんまさんは一晩中手を握りしめて看病したというエピソードがあります。
「気」を送るように必死で支えたさんまさんの姿に、深い愛情が感じられますね。
高校卒業旅行にも同行し、旅行中ずっと話を盛り上げて「から騒ぎ」状態にしたというエピソードも。
常に明るい雰囲気を作り出すさんまさんらしいですね。
結婚式では「親族紹介」に参加するかどうか悩んだというさんまさん。
実父ではない立場でありながら、二千翔さんから「どうしても出てほしい」と懇願され、親族側に立つことを決意しました。
式では「ぼく、すいません。親族じゃないんですけど」と笑いを取りつつも、二千翔さんの気持ちに応える姿が印象的でした。
母親「大竹しのぶ」とのエピソード

母親の大竹しのぶさんは、仕事と子育てを両立させながら二千翔さんを育ててきました。
夏休みやお正月などの家族の時間を大切にし、仕事を調整して子どもたちと過ごす時間を確保していたそうです。
大竹しのぶさんは二千翔さんに「人と違うことは自慢だよ」と教え、個性を大切にする教育を行ってきました。
この言葉は二千翔さんがIMALUさんにも語っており、家族全体に共有されている価値観となっています。素晴らしい教育方針ですね。
現在も母親と同居している二千翔さん。
良好な関係を保ち続けているそうです。
大竹しのぶさんは二千翔さんの誕生日に秘蔵写真を公開するなど、親子の絆の深さがうかがえます。
結婚式では「今までのすべてが良かったと思える日だった」と語った大竹しのぶさん。
息子の晴れ姿を見て、これまでの人生を肯定できる瞬間だったのでしょう。
妹「IMALU」とのエピソード

IMALUさんが幼い頃、母親の大竹しのぶさんが仕事で忙しく家を空けることが多かったそうです。
夜になるとつまらないと泣いてしまうIMALUさんを、二千翔さんは優しくなだめていました。
「夜はそういうものだよ。お風呂に入ってご飯を食べて寝るのが夜なんだよ」と諭す二千翔さん。
頼れる兄の存在がIMALUさんにとって大きな支えだったことがわかります。
IMALUさんが「お兄ちゃん、この家に生まれて嫌だと思ったことはないの?」と尋ねた際、二千翔さんは「全然ないさ!」と即答。
妹を安心させる優しさが印象的ですね。
性格は対照的な二人。
IMALUさんは正義感が強く声を上げるタイプですが、二千翔さんは「おじいさんみたいで、何があっても怒らない」穏やかな性格。
「争うことは無駄」と考える冷静さを持っています。
2025年9月の結婚式では、IMALUさんが兄の晴れ姿を祝福。
幼少期の写真を公開するなど、兄妹の絆が改めて感じられる場面もありました。
まとめ
大竹二千翔さんは慶應義塾大学卒業後、アメリカ就労や母親のマネージャーを経て、現在はWeb制作会社の取締役として活躍しています。
父親は故・服部晴治氏、義父は明石家さんまさん。
さんまさんを「ボス」と呼び、血縁を超えた深い絆で結ばれています。
母親の大竹しのぶさんや妹のIMALUさんとも良好な関係を保ち、家族思いの人柄が伝わってきますね。
2025年9月には結婚し、新たな人生のステージを歩み始めた二千翔さん。今後のさらなる活躍が期待されます。